「人気のシャンプーを買ったのに、なんだか合わない」
そんな経験はありませんか?!
シャンプー選びで失敗しやすい理由は、口コミの評価と、自分の髪や頭皮の状態がずれていることにあります。
この記事では、シャンプーを選ぶときに見てほしいポイントを5つにしぼって、順番に説明します。
成分の名前がたくさん出てきますが、覚えなくても大丈夫。「どこを見ればいいか」がわかれば十分です。

シャンプーの役割は「汚れを落とすこと」
まず大切なのは、シャンプーのいちばんの役割は「頭皮と髪の汚れを落とすこと」だという点です。
髪のツヤやまとまりは、シャンプーのあとに使うトリートメントやコンディショナーが得意な仕事です。
つまりシャンプーは、「汚れはきちんと落ちて、でも落としすぎない」ものを選ぶのが基本。
この考え方を頭に入れておくと、選ぶときに迷いにくくなります。
ポイント1:頭皮のタイプで選ぶ
シャンプーは髪よりも先に、頭皮を洗うものです。まずは自分の頭皮がどのタイプかを考えてみましょう。
- 乾燥しやすい頭皮:洗ったあとにつっぱる、かゆくなりやすい、細かいフケが出やすい
- 皮脂が多い頭皮:夕方になると根元がペタッとする、頭皮のにおいが気になる
- どちらでもない頭皮:特に困っていない
乾燥しやすい人は、洗浄力がおだやかなタイプ(アミノ酸系やベタイン系の洗浄成分が中心のもの)が合いやすい傾向があります。
皮脂が多い人は、さっぱり洗えるタイプを選ぶと、ベタつきが気になりにくくなります。
なお、強いかゆみや赤み、フケが続くときは、シャンプーを変える前に皮膚科で相談することをおすすめします。
ポイント2:洗浄成分(界面活性剤)を見る
シャンプーの性格を決めるのは、汚れを落とす「洗浄成分」です。全成分表示は、配合量の多い順に書かれています(1%以下の成分は順不同)。ほとんどのシャンプーは「水」が最初に来るので、水の次から3〜5番目くらいまでを見てみましょう。
- アミノ酸系:ココイルグルタミン酸Na、ラウロイルメチルアラニンNa など。洗い上がりがやさしく、しっとりしやすい
- ベタイン系:コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタイン など。低刺激で泡立ちを助ける
- 硫酸系:ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Na など。泡立ちと洗浄力が高く、さっぱり洗える
- オレフィン系:オレフィン(C14-16)スルホン酸Na。泡立ちがよく、さっぱりめ
どれが「良い・悪い」ではなく、向き不向きがあります。
硫酸系は「髪に悪い」と言われることもありますが、皮脂が多い人には洗い上がりが心地よいこともあります。
成分表の見方は、別の記事でくわしく紹介します。
ポイント3:髪の太さ・量・仕上がりで選ぶ
同じシャンプーでも、髪の状態によって感じ方が変わります。
- 髪が細くやわらかい、ボリュームが出にくい:「ふんわり」「さらさら」「軽い仕上がり」と書かれたもの。しっとり系だと根元がつぶれやすくなります
- 髪が太くかたい、量が多い、広がりやすい:「しっとり」「まとまる」と書かれたもの
- ふつう:好みの手ざわりで選んでOK
パッケージの「しっとり」「さらさら」という言葉は、仕上がりの目安としてとても役に立ちます。迷ったら、まずここを見てください。
ポイント4:髪の悩みに合わせて選ぶ
カラーやパーマ、毎日のドライヤーやアイロンで、髪は少しずつダメージを受けます。悩みがはっきりしているときは、その悩みに向けたシャンプーを選ぶと満足しやすくなります。
- カラーの色持ちが気になる:「カラーケア」と書かれた、洗浄力がおだやかなもの
- パサつき・枝毛が気になる:「ダメージケア」「補修」と書かれたもの。加水分解ケラチンなどの髪のケア成分が入っていることが多いです
- うねり・広がりが気になる:「うねりケア」「まとまる」と書かれたもの
ただし、シャンプーで髪の傷みそのものが元に戻るわけではありません。
ダメージケアは、シャンプーで「これ以上傷めない」、トリートメントで「手ざわりを整える」という役割分担で考えると、選び方がシンプルになります。
ポイント5:続けやすさ(価格・香り・量)
どんなに良いシャンプーでも、続けられなければ意味がありません。
- 毎日使っても負担にならない価格か
- 香りが好きか(香りは毎日の気分を左右します)
- 詰め替え用があるか
特に価格は大事なポイントです。高いシャンプーを少しずつ使うより、自分に合うものを適量しっかり使うほうが、洗い上がりは安定します。
合っていないときのサイン
新しいシャンプーに変えたら、1〜2週間ほど様子を見てください。次のようなことが続くときは、合っていない可能性があります。
- 洗ったあとに頭皮がつっぱる、かゆい
- 夕方に根元がベタつく、においが気になる
- 髪がきしむ、からまる
かゆみや赤みが出たときは、すぐに使うのをやめましょう。
まとめ:迷ったら「頭皮」と「仕上がり」から
シャンプー選びのポイントをまとめます。
- シャンプーの役割は「汚れを落とすこと」
- まずは頭皮のタイプ(乾燥しやすい・皮脂が多い)を考える
- 成分表は「水の次から3〜5番目」の洗浄成分を見る
- 髪の太さや量に合わせて「しっとり」「さらさら」を選ぶ
- 悩みに合ったものを、続けやすい価格で
自分にどれが合うのかわからないときは、このページの下にある「シャンプー診断」を使ってみてください。
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